相手の話を誘導しない

友だち
「この前の日曜日に東京ディズニーシーにいってきました。一つの乗り物に乗るのに待ち時間は1時間以上でした。」

あなた
「どの乗り物が一番楽しかったですか?」

友だち
「インディ・ジョーンズ(R)・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮が特に楽しかったです。」

あなた
「まだ、クリスタルスカルの魔宮はいったことがないですね。どんなアトラクションなんですか?」

友だち
「そのアトラクションは、インディ・ジョーンズ博士の助手パコと一緒に魔宮を探検するアトラクションですよ」

と、一見すると会話がうまい具合に続いているように見えます。しかし、本当はあなたの友だちは、アトラクションの中でもレイジングスピリッツの待ち時間は3時間以上だったこと。その待ち時間の間に起きた出来事を話したかったのかもしれません。

私たちは会話で聞き手側にまわったとき、無意識にこのように会話を誘導していることがあります。

では、どのようにすればいいのでしょうか?ここでは、オウム返しを使います。オウム返しとは、話し手と同じ言葉をオウムのように繰り返すというものです。ただ、本当にオウムのように同じ言葉を繰り返すだけではいけません。

同じ言葉を繰り返すとき、相手の気持ちを読んで、その気持ちにあわしてオウム返しをすることが大切です。ロボットのように言葉を繰り返すだけでは盛り上がる会話も盛り上がりません。上の例であれば、ちょっとびっくりした表情で
「1時間以上ですか?」
というのもいいかもしれません。

次の例だとどうでしょう!
友だち
「テレビでも有名な川越達也シェフのお店、タツヤ・カワゴエに行ってきました」

あなた
「あのタツヤ・カワゴエですか?」

このときは、羨ましい・素敵・驚き・興味などの感情をこめながら、オウム返しをすると、そのあとの会話も変わってきます。相手は、きっと話し終わった後に満足した気持ちになるはずです。○○さんと話をすると楽しいとおもってもらえるでしょう。

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