印象度がアップする聞くときのリアクション

相手に話を聞いてもらうのと、相手の話を聞くのとどちらが楽しい行為でしょうか?自分が話をして、相手に話を聞いてもらうのが楽しいと感じる人が多いです。仲の良い友達と楽しいおしゃべりをしていると、ふと気づくと夕方になっていた。
「うわっ、もうこんな時間!時間がたつのが早いね」
と驚くこともあるものです。

話すのは楽しいですが、聞く側の対応が下手くそだと、だんだんとテンションが下がり、会話も盛り下がることがあります。人によっては、話す側がイライラしてきて、聞いている人にイライラを当り散らすということさえあります。聞く側の反応の仕方で話し手は楽しいと感じたり、つまらないと感じてしまいます。

では、聞く側はどのようにすればいいのでしょうか?一番大切なことは相手に共感するということです。日常会話では(ビジネスでの会話はまた質が違います。今から話す会話とは井戸端会議的な会話です。)、話し手は自分の気持ちを理解して欲しいという願望をもって、話をしています。なので、しょんぼりしながら
「この前、上司に怒られてしまって・・・」
と話し手が話せば、聞く側は、上司に怒られた辛い気持ちなんだなと考えて、自分もその辛い気持ちを共感します。

なので、
「だいじょうぶ?」
と心配そうな顔で聞くというのは一つの方法です。

ここで聞き下手な人は
「なぜ怒られたんですか?」
と原因を探り、解決策を自分が提案しようとします。これは聞き上手ではなく、聞き下手です。相手は自分の気持ちを理解して欲しいだけであって、何も解決策を提案して欲しいと思っているわけではないのです。

相手が悲しいときには、こちらも悲しい気持ちだよということがわかるリアクションをします。相手の辛い話を聞いて、こちら側も涙すれば、相手は
(この人は私のことをすごく理解してくれている)
と感じてくれます。

そのほか、印象度がアップするリアクションには、笑顔があります。相手が笑わそうと一生懸命話しているときは、聞き手はやっぱり笑うことが大切です。詳しくは聞き上手は声を出して笑うをご覧ください。

聞き上手の人が身につけている印象度をアップさせるリアクションの一つに喜び方があります。聞き上手の人は喜びを表現するのもとても上手です。自分の知らなかったことを教えてくれた人に
「すごいですね!とても参考になります。教えてくれてありがとうございます」
という言葉を目をキラキラさせて言います。

聞き上手の人は喜ぶとき、こちらが恥ずかしいと思うくらい全力で喜んでくれます。相手が喜んでくれると、こちらも親切にしてよかったと、相手を喜ばすことができたという自尊心を満足することができます。また、相手に喜んでもらおうという気持ちになり、相手の印象度も上がります。

日本人は喜び下手な人が多いです。喜ばせようと思ったのに、相手の反応がいまいちなので、迷惑だったかなと思ってしまうことさえあります。たとえ、自分にとって迷惑な親切、興味のない親切だとしても、相手の自分に親切にしてくれたという行為に喜びを表現したいものです。

他にも、聞き上手になるために身につけておきたいリアクションに『驚き』や『感心』『感動』があります。鉄の心を持っている人は聞き上手になれません。感情表現豊かな人は聞き上手になるセンスがあります。感情表現豊かになるため、自分の心に素直になり、恥ずかしがらずに自分の心を表現できるといいですね。

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