相手を説得するための心構え

どんなに正しい意見を言われても、心に伝わらないことがあります。心に伝わらなければどんなにたくさんの正論をぶつけても、正確な資料を提示しても、説得できません。

人は論理だけでは動きません。心によって動くのです。相手の心を動かす必要があります。相手の心を動かすためには、エネルギーが必要です。では、そのエネルギーはいったいどこから出てくるのでしょうか?

それは話しての自信や確信からくるものです。たとえば、今日の会議である新しいアイデアを提案するとします。そのアイデアが会社に利益をもたらすと自信がなければ、それは相手に伝わります。どんなに客観的なデータ、需要や供給バランスから売れるという情報を提示しても、あなたに自信がなければ、上司を説得することはできません。

客観的なデータは説得するための情報ではありません。客観的なデータはあなたに自信を与えるための情報です。客観的なデータで自分の企画が会社に利益をもたらすという自信があれば、その自信がエネルギーとなり相手に伝わります。

自信なさそうに話していたら、相手は不安な気持ちになります。ハキハキとした部屋全体に通る声で自信をもって話をしてください。自分の話で100パーセント相手を説得できる、その思いが相手に伝わり、その結果、相手を説得することができます。

エネルギーのある人には人が集まるといいますが、そのエネルギーとはいったい何なのでしょう?いろいろな魅力があるので、その全てを説明するのは困難ですが、その一つに自信があります。自分自身に自信をもっている人の周りに人は集まります。そして自信をもって相手を説得すれば、相手にそのエネルギーが伝わり、相手を説得することができます。

説得力のある人はみんなエネルギーに満ち溢れています。たくさんの資料をそろえたり、プレゼンテーションの練習を何度もする前に、まずはエネルギーの満ち溢れた人になることを目指してください。

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